2015年8月17日月曜日

欧米ではなぜか新製品よりも人気あるように思うファンデーション


NARSは新しいリキッドファンデーションを今年発売しました。
私の友人も数名、この新しいファンデーションを購入しており、
いい感じの使用感と聞いています。


しかし、YouTubeを見ていると、
そのファンデは欧米の方の間ではけっこう好き嫌いが分かれているみたいです。

そして、なぜか何年も前に発売されたファンデーションの方が
根強い人気を誇っているように思います。
(少なくとも、私の見ているYouTuberさんたちは今でも
このファンデーションをよく使っているのを見かけます)
それが今回ご紹介する、NARSのシアーグローファンデーションです。

私も昔その人気の波に乗っかり購入し、
しばらくは使っていました。
当時、今よりも肌の色が少し暗かったので、
今は色が合わなくなっているのですが、
私が購入したカラーはpunjabというもので、色番だと6043番です。


テクスチャーは少しとろっとした、
ザ・リキッドファンデーションという感じです。
伸ばしやすいですし、テクスチャー自体は好きです。
ただ手で伸ばすとムラになってしまうと思うので、
バッフィングブラシやスポンジで伸ばすのが適しているかと思います。

冬の使用感がどんな感じだったかあまり覚えていないのですが、
比較的、乾燥肌の方が好きと言っているような気がします。

名前にあるとおり、そこそこグロウ感はあると思います。
決してマットな仕上がりではありません。
カバー力はそこそこあります。
そのため、名前に「シアー」がついているのはおかしい!
合っていない!と主張している方がけっこういらっしゃるみたいです。
私の使用した感じでも、決してシアーではないかなと思います。

(下の写真は多めに出てしまったのを指で軽く伸ばしただけなので、
かなり厚めに見えてしまってます。。)



ファンデが乾いた後は遠目に見ると、けっこういい感じの仕上がりのように見えるのですが、近距離で鏡など見ると、
ファンデーションつけてるのわかる、、という感じです。
それは仕方ないのかなという気もしますが、
シャネルのヴィタルミエールアクアのように、
光の作用で肌のアラを飛ばして見せてくれるような効果が欲しかったなという感じです。

とりきれていない角質が少し目立ってしまったり、
毛穴もこのファンデーションだけではカバーしきれていないような気がしました。
毛穴をぼかす下地をつけてから塗るとまだいいのかもしれませんが、
それでも時間が経つと毛穴落ちしておりました。。orz。。
なので、やはりオイリーな人にはあまり向いていないのかもしれません。
肌にトラブルがまったくない状態であれば綺麗な仕上がりになりそうだと思うのですが。

そもそも、これは発売されたのがだいぶ前なので、
今ほどファンデの質が発展していなかったというのもあると思います。
どんどん進化していますからね。

欧米の方は、質に関しては褒めていましたが、唯一文句を言っていたのは、
ポンプがついてない、ということです。


今は別売りで販売されているみたいですが、
私が買った当初はありませんでした。
このように口がどんどん汚くなっていくのです。。

その点、新しいファンデでは改善されたようですね。

30mlで税抜5,800円とのこと。
私の毛穴が目立たず、乾燥している地域に住んでいれば
リピートしていたかもしれません。。

オイリーでなく、お肌のコンディションもよくて、
ミディアムくらいのカバー力を求めているのであれば、
こちらのファンデーションはお試しの価値があるのではないでしょうか。

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