2015年2月27日金曜日

メイベリン カラーインク シャドウ



今回はクリームシャドウです。
前回のロレアルのアイシャドウと同じような色を買っているなと自分で改めて思いました。
ベージュとブラウン、ブロンズ系の色に目がありません。
とりあえずこの2色をまず試しておきたいのもあります。




さて、こちらのクリームシャドウも
YouTubeのビューティ動画によって初めて知りました。
アメリカではColor Tattooという名前で売られているそうです。
かつ24Hour Cream Gel Shadowとあるので、
日本語の名前からはわかりませんが、もちがかなりいいと思います。
テクスチャーは固めで、色によってはつけてからすぐにブレンドしないと
後からぼかしづらいかも。。という印象もあります。
つけたてであれば、いい感じにブレンドできます。





もちがいいので、アイシャドウベースとしてもつかえますし、
私はちょっとそこまで、とかアイシャドウ重ねるのが面倒臭いというときはこれ1個だけでぼかして使うこともあります。
このアイシャドウのよいところは、そんなに必死にブレンドしなくても、
手の込んだメイクをしているというか、アイシャドウをきちんとぼかしているように見せられるところですw

テクスチャーでいうと、M.A.Cのペイントポットのdupe(色まではわかりませんが)
ともいえるのではないかなと思います。

手の甲に伸ばしてみたところ。


カラーバリエーションはアメリカの方が断然豊富で、
現在はメタルとかレザーという仕上がりの質感が違うシリーズまで出ているようです。かなり売れたのでしょうね。

私が所有しているのはBR-1とBE-1。
日本の色番だとそっけないBR-1は、アメリカだとBad to the Bronze という色ではないかと推測します。(この色けっこうグルの間では人気でした)

Plazaに入っている欧米コスメブランド、RevlonとかRimmelとかもそうなんですが
もっと早く日本に展開してほしい、というのが私の希望です。
この遅さはなんなんだろうといつも思ってしまいます。
たまに早いものもありますが、このアイシャドウに関しては私はかなり首を長くして待っていました。
名前も違うしなんなんでしょうね。薬事法に関するものなのか、マーケティングが
日本と欧米では違うからなのか。。
日本のコスメは全体的に質が高いので、日本製品と競合できないという目算なのかもしれませんが、海外コスメ好きとしてはいつもジレンマを感じるところですw

こちらはPlazaやドラッグストアで見たことのある方も多いかもしれません。
1個税抜1,080円。楽チンメイクをご希望であれば、選択肢に入れてもいいかと思います。




2015年2月25日水曜日

日本でも発売してほしい LOREAL PARIS infallible アイシャドウ



今週はアイシャドウ縛りでいきたいと思います。

前回の記事でUrban DecayのNaked パレットについて書きましたが、
なんと調べたところ、Urban Decayは実はロレアルに買収されていたようです。

海外のそれ以外のロレアルの会社事情は知らないのですが、
日本だとランコム、ヘレナ、メイベリン等を傘下におく、超巨大企業。

今調べたところ、それだけじゃなく、YSL、キールズ、シュウウエムラ、
ジョルジオアルマーニ、ボディショップ、ラロッシュポゼもグループだとか。
すごい。。

ロレアルという名前がつく製品だとヘアケアの方がイメージ強いような気がしますが、
わずかながらPLAZAとかでもコスメを頑張って売っていますね。

欧米ではロレアルはドラッグストアブランドとして
マスカラやアイシャドウが結構人気のようです。

その中で、人気が出ていたアイシャドウが、今回ご紹介する
infallible アイシャドウ。こちらは私が知る限り日本では売っていません。
私はハワイのドラッグストアでゲットしました。




こちら、テクスチャーにすごく特徴があります。
プレストパウダーなんですが、とてもしっとりとしていてクリーミーで発色がよく、
クリームシャドウにちかいものがあるのではないでしょうか。
濡れたようなツヤがあります。ブレンドもしやすいです。
持続性はアイシャドウプライマーをつけていればそこそこもつかと思います。





ビューティーグルたちによると、こちらはアルマーニの
アイズトゥキルというシャドウのdupe(これもYouTubeビューティ動画頻出単語w
だまされやすい人、などの意味がありますが、ここでは要は悪く言えばぱちもん、
もしくは質、色、つくり等がものすごく似ているものといったところでしょうか)と言われています。
ビューティー動画では、こうしたちょっと高めの製品に対するドラッグストアのdupe、という形でよく動画が作られたりしています。見つけるのもみなさんすごいなと思うのですが。

ただ今回の場合、アルマーニもロレアルグループなので、
パッケージが違うだけで完全に製法とか同じだったりして。。と思ったりします。
アルマーニのアイズトゥキルを試したことはないので、私は違いがわからないのですが、
どうなんだろうか。。

値段を調べたところ、
アルマーニのアイズトゥキルは税抜3,900円。
一方、ロレアルのインファリブルアイシャドウは7.9ドルとありました。


この差。。。質が同じならば、私は安い方を買うと思います。
ご興味があれば、海外のドラッグストアに行った時はさがしてみてください。
(私が所有しているのはBronzed TaupeとIced Latte。米国のサイトでは24色ありました。)




2015年2月23日月曜日

Urban Decay Naked パレットのすすめ




前回の投稿で少し言及しましたが、
日本から撤退したUrban Decay が2010年(奇しくも日本から撤退した年)に発売し、
爆発的にヒットした12色のアイシャドウパレット、
Nakedの素晴らしさについて今回は書きたいと思います。

私がお勧めする理由は下記のとおり。
①使える色ばかり。
②どれも発色がよい。
③テクスチャーがとてもクリーミィでつけやすい。
(一部ラメが落ちやすいものもあります。詳細は後述します)
④すべて総合すると54ドル(現時点、Sephora価格)はお得。

色のバリエーションと、指にスワッチしたものが以下のとおりです。


左端から、Virginというシャンパンカラー。眉下や目頭のハイライトとして使えます。


続いてSinという少しだけピンクがかった同じくハイライトカラー。他の色と重ねて明るさを出すのもあり。

続いてNaked。肌色よりもわずかに暗いベージュカラー。
ベースカラーとしても、ぼかしにもものすごく使える色です。
完全なマットですが、テクスチャーもクリーミーで素晴らしいです。


そしてSidecar。ラメの入ったピーチがかったメタリックカラー。
こちらがラメが少し落ちやすく、他の色に比べて手に取るときに少しぼそっと
とれてしまう感(chunkiness)はありますが、発色もよく、chunkyだからといってぼかしづらいということはありません。まぶた全体にのせる色として結構使えます。

それから次の4色。

また左からBuck。こちらもマットなブラウンで、Nakedよりもさらに深みを出したいときにぼかしカラーとして使ったりします。縦のグラデーションであれば、目のキワの締め色としても使えるかもしれません。(前にスワッチした色が残っていたためラメが見えますが、実際は本当にマットです)質感も文句無し。眉毛のパウダーとしても使えるかもしれません。

次がHalf Baked。このパレットで一番使っている色。この色はみんなに一番人気だったのか、
Naked 2パレットにも入っておりました。
本当に発色がよく、ツヤ感のある、黄身が強めなゴールドです。
皮膚の色、目の形、目の色とか問わず、誰がつけてもすごく綺麗だと思います。

それからSmog。ゴールドがかったブラウン。これをまぶた全体につけてもいいのかもしれませんが、私は下まぶたの目尻側3分の1くらいの目のキワにブラウンのライナーを引いた後、この色でぼかしたりします。

そしてDarkhorse。これも若干、Chunkyかもしれません。ですが締め色としてかなり活躍します。↑のSmogと同様、目尻のキワをさらに濃くしたいとき、ライナーの上からこの色を少しのせてぼかすことがあります。


最後の4色。ブレててすみません。


これも左からToasted。すこしピンク/パープルがかった明るいメタリックカラーです。
かなりメタリックで艶がすごい。ハイライトのSinと相性がよいと思います。

それからHustle。Toastedのかなりダークバージョンという感じでしょうか。
パープルがかったブラウンに近い色。メタリックですが、つやはそこまでありません。
Toastedの締め色として使ったりします。

次いでCreep。ラメが入ったブラック。正直これと次のGunmetalという色はほとんど使った事ありませんwこちらも若干、chunkyかなと思います。ブラシを使って、ライナー代わりに使うのもありかもしれませんね。

最後、Gunmetal。かなりメタリックなラメが入った青みのあるグレー/シルバー。
こちらもすこしだけChunkyですが、メタリックのツヤはすごいです。パーティーメイクなどによいかもしれません。


とにかくなんでしょう、一番は発色がどれもすごくいい。
昔、空港の免税で買ったシャネルのレキャトルオンブレ(4色パレット)(ほんとに昔に買ったので、今出てるものはもっと質がよくなっているのだと思いますが)
なんかより全然発色がいいと思います。
それでいてこの色のバリエーション。
今日はアイシャドウ何つけよう、と迷ったときはとりあえず
このパレットを選べば間違いありません。

私はNaked 2パレット(こちらは寒色がメイン)も買ったのですが、
私は断然オリジナルの今回ご紹介したパレットの方を使っています。

使える色のそろった、質のよいアイシャドウをお探しであれば、
こちらかなりおすすめです。

SephoraではUrban Decay製品は日本に配送してくれないみたいなので、
海外で直接買うか、もしくは日本からだとBuymaであれば買えるかと思います。


2015年2月20日金曜日

私のメイク生活を変えたアイテム




大袈裟なタイトルですが、
コスメを集めるようになって、メイクが劇的に変わった!と思えるアイテムがいくつかあります。

その中で、今回はこちらをご紹介します。
(というよりも、これに辿りつくまでの話が相当長くなってしまってますが。。w)




紹介なんてしなくてもすでに絶大なる人気を誇っているわけですが、
あえて。NARSのスマッジプルーフアイシャドウベース。

YouTubeのビューティー動画を見るようになって
2009年か2010年ごろ、はじめてアイシャドウにも下地を使うのだ!と衝撃を受けました。

当初はUrban Decay(アーバンディーケイ。UDと略して使う人もいます。私が欲しいと思ったときはまだ日本撤退ぎりぎり前でしたが、時すでに遅しでした)のprimer potionという下地(最初の写真の一番下)が大流行していました。
後は、M.A.Cのペイントポット(最初の写真の上から2番め二つ)というアイシャドウにもアイシャドウベースにも使えるクリームシャドウが海外では流行っていました。

Urban Decay のプライマーポーションはパッケージもアラジンとかに出てくるような、こう乙女心をくすぐるようなパッケージに入っていて、(当時はボトル型。ただ、中身を最後まですくえない、とかなり不満に思ってた人もいたみたいで、いつしかチューブ型に変わりました)すぐ欲しい!と思ったのですが、日本撤退により買えないじゃん、、
というわけで、まずはM.A.Cで探してみました。

ペイントポット目当てでいったのですが、
お店の人によると、クリームカラーベース(最初の写真、一番上)という商品がアイシャドウベースとしてよく使われているとのこと。

というわけで、私の人生初のアイシャドウベースはM.A.Cのクリームカラーベース
のパールという色でした。

アイシャドウの発色はまあよいかな、とは思ったんですが、
私のつけ方がよくなかったのか、これだけではまぶたがオイリーすぎたのか、
数時間後には二重の溝のところにアイシャドウが溜まってしまって。。
crease = 眼孔、二重のかさなるところと前に書きましたが、動詞でしわになる意味もあるので、このアイシャドウがヨレる、溜まることもcreaseと言われます)

次に試したのがM.A.Cのペイントポット(かためのテクスチャー。しっかり蓋をしないとかっぴかぴになります)のソフトオーカーという肌色に近い色。
こちらはクリームカラーベースよりはヨレるまでもう少し長く耐えられたと思います。
(現在はM.A.Cのページを見ると、プロロングウェアと書いてあるので、商品改良された可能性があります。前より長く持続するかもしれません)

それでもまだだなあ、なんて思っているうちに
Buymaという個人バイヤーとの取引でコスメも買えることがわかりました。
Urban Decay が Nakedというすんばらしい12色入りのアイシャドウパレットを発売し、これに前述のプライマーポーションが付いてたわけです。

そこで私はNaked パレットをBuymaで頼み、初めて念願のプライマーポーションを手にしました。
これを使ったところ、まず発色の良さがすばらしい!
Urban Decayのアイシャドウとの相性もあるかもしれませんが、ほかのアイシャドウでも発色がよくなります。かつ、長時間よれない、溝にたまらない。
ほお〜すごいねすごいね、これは。と思っていたところ、
(ようやく)今度は自称スーパーオイリーなまぶた(どんな言い方だw)、というビューティーグルがこのNARSのスマッジプルーフアイシャドウベースを紹介していたのです。

Urban DecayのプライマーポーションはNakedパレットについていた比較的小さなものだったので、よし、使い終わったら今度はNARSを試そうと心に決めていました。



そしていざ、使ったところ、やばい、これは。
プライマーポーションを上回る持続性。
私のまぶただと、10時間くらいはまったくよれず、溝にたまらずに、つけたての状態を保ってくれると思います。なので、アイシャドウを付け直す必要が一切なくなりました。
発色ももちろん素晴らしいです。
もう、これなしでは生きていけない。
これを上回るアイシャドウベースにこの先出会えるのだろうか?wというほど
ずっとリピートするであろう、下地です。

試したことがない方でアイシャドウの発色をよくしたい方、
長時間持続させたい方はこちら超絶おすすめしますw
アイシャドウつけるのも楽しくなること間違いなしの1本です。
税抜2,800円。
もったいないので、私はちょっとそこまでの時は使いませんが、
人によってはアイシャドウをつけない日でも、これをつけるという方もいるみたいです。
とにかく、これはありとあらゆる人におすすめしたい(実際に自分が使用しているコスメでどれが一番おすすめかと言われたら、これと答えると思います)文句無しの商品です。











2015年2月18日水曜日

日本未上陸ブランド Tarte Cosmetics



2012年ごろから(もっと前からかも?)YouTubeのグルたちがこぞって口にするようになった、自然派ブランド。

2014年、日本のコーセーが買収を発表しました。
日本でこのブランドを展開するはわからない、というようなコメントをニュースで見たのですが、個人的には是非展開してほしいです。

自然派というと勝手に色は薄づきでバリエーションも少なさそう。。
というイメージだったのですが、そんなことはない!
メイクの品揃え豊富、かつ中にはすごく高い評価を得ている商品もあります。
パッケージもなかなかいいと思います。

今回は私が買った中の一つ、アマゾニアンクレイフルカバレッジエアブラシファンデーション(長いよ)をご紹介。
タルトはこのAmazonian Clayが付く商品名が多いです。
アマゾンの泥を使っているのでしょう。



このファンデーション、ブラシは別売りですが、
同社のカブキブラシが一番つけやすいのかなと思います。




ものすごく粒子が細かい。
真ん中がメッシュのネットのようになっていて、
(憶測ですが、シャネルのヴィタルミエールルースパウダーは、
これを真似て作ったのではないかと思われます。つくりまるっきし一緒!)
ブラシをそこに押し当てて粉をつけ、さーっと優しく円を描くように肌につけていきます。
とても楽チンです。


カバー力についてフルカバレッジかどうかと言われると、肌の色をきちんと均一にはしてくれますが、うーん。
私は特に頬の毛穴が目立ってしまう感は否めないと思います。
(下地にもよるのかもしれませんが)

エアブラシの仕上がりもうーん?
ただ、このファンデーションの不思議なところは、
時間が経って皮脂が出てくるほど、崩れるのではなく、いい感じにツヤのある、
きれいな肌に見えるということです。
なので、つけてすぐはうーん?と思っても、数時間後、
あれ、なんか今日肌の調子いいかもと思わせるのです。

これをつける前に保湿はしっかりとしておいた方がいいと思います。
ドライパッチ(皮向け、こな吹き)等は目立ってしまうおそれがありますので。
まだ夏に使っていないため、
オイリーになる夏に使うとまた印象が変わるのかもしれません。

それでもつけるのが非常に楽チンなので、
私はスーパーだとかちょっとそこまで、というときには
このファンデーションをつけることが非常に多いです。
お手軽なファンデーションをお探しであれば、こちらおすすめです。
Sephoraから税別36ドルで入手可能。色も15色と豊富です。

またTarteの他のアイテムを徐々に紹介していこうと思います。












2015年2月16日月曜日

日本人の目に合うアイシャドウブラシ 〜その他〜




今回ご紹介するブラシは、あまり目の大きさに関係なく、
どなたでも1本持っておくと便利というブラシかと思います
(タイトルが誤解を生みますね、すみません)。
かつ、海外コスメとか関係なくなっております。

では早速。

①M.A.C 239番



一番上の写真だと左側の上から2番めのものです。
このブラシも前回ご紹介したM.A.Cの217番と並んで、
最初に揃えておきたい基本のブラシと言えるかと思います。
横幅1cmくらい、毛の長さは0.8〜1.0cmくらい、厚みが3mmくらいと
平らな形です。
その形から、表と裏の面として違う色をつけることもできたり、
(1本1本の毛質は柔らかいと思いますが、全体的にコシがかなり強いので)
縦に持って毛先の先端にだけシャドウをつけて、アイライナーをぼかすようにもできます。
しっかりと色を拾ってくれ、まぶたに色をのせるのにすごく使いやすい1本です。
クリームシャドウにも使えるそうです。
ヤギの毛だそうです。税抜4,200円。

ちなみに、M.A.Cでは、時々季節限定バージョンで何本かのブラシがセットになって売っていることがあります。
この239番も何本かあると便利と思い、それが含まれている季節限定のセットを買ったのですが、M.A.Cのお姉さんが言ってたとおり、セットのやつは
普通に単品で買うブラシよりも品質が劣ります。

これ↓手前が限定セット版。使ってても質の違いがわかります。



限定版は大抵携帯用に短くなっているので、
私は出先か、ブラシのクリーニングを怠っていて代替用、というときに使います。


②M.A.C 219番



ペンシルブラシというやつです。
毛が短く毛先が尖っており、こちらも239番と同様、全体は固めです。
なので、ピンポイントに色を入れたいとき、
目頭のハイライトや眉下のハイライト、
もしくはアイライナーふうにまつ毛のキワに締め色を入れる、ぼかすときに最適かと思います。
こちらのブラシはマスト!という人もいるみたいですが、私は基本というよりは持っておいたら便利という程度かと思います。
こちらもヤギの毛で税抜3,800円。

③M.A.C 228番 (一番手前)



一番上の写真だと左の上から3番めです。
形状は①のM.A.C 239番と似ている平らな形で、239のミニバージョンとも言えるのではないでしょうか。
ただ、M.A.Cのページ見ると、こちらはパウダーにと書いてあるので、
クリームに適しているかどうかは定かではありません。

その小ささから、二重幅だけに色を入れたい時や、
それこそこちらの先端を使って下まぶたにそって色を少し入れるときに
私は活用しております。
今回の中では一番「小さい目」に適したブラシかと思います。
これも持っておいたら便利な1本かもしれません。
毛はM.A.Cのページでは天然毛と書いてあるのですが、
海外のレビュアーさんのページではsynthetic(合成、人工)と書いてあったので
真相は不明です。
お値段は税抜3,000円。

〜番外編〜
今回ご紹介したものはすべてM.A.Cになってしまいましたが、
日本も海外もドラッグストアでも使いやすいブラシがいろいろ出ていると思います。
私がドラッグストアで買って使っているものは以下のとおりです。



シャンティ、ロージーローザの2本セットのもの。
M.A.Cにまだ恐れ多くて手が出せず、一番最初に買った思い入れのあるブラシですw
激安。380円とか。のわりに、まあまあな機能を果たしてくれていると思います。
一応馬毛使用らしいですし。柔らかい。
柔らかいので発色度はM.A.Cとかには劣りますが、
大きい方のブラシで全体にベースの色をシアーにのせたいときとか
けっこう使えたりします。


それから海外はU.K.のReal Techniquesというブランド。(手前)



こちら、そもそも、YouTubeでpixiwooというチャンネルを作っている
メイクアップアーティストの姉妹ニックとサムさんが開発したブランドです。
彼女たちが共同で作っているチャンネル、学ぶことがすごく多い。
ビューティーグルのパイオニア?w(彼女たちはそもそもメイクアップアーティストなので
グルという名はふさわしくないのかもしれませんが)
かなり初期からビューティー動画をあげてました。
それが今や自分たちのブランドでブラシとか出していてすごいですね。

ともかく、ドラッグストア向けなので比較的安く買えます。
syntheticなので、手入れがしやすいという利点があります。
そのわりに質が劣るということは感じません。
こちらは、M.A.Cの228とあまり違いを感じないので、
どちらか汚れていない方を使う、という感じです。

このReal Techniquesのブラシはファンデーションブラシ等もあって、
そちらも買ったのですが、ほんとに使いやすくておすすめです。
また今度ご紹介したいと思います。












2015年2月13日金曜日

日本人の目に合うアイシャドウブラシ 〜ブレンディングブラシ〜




アイシャドウブラシ。
これもYouTubeでビューティ動画を見るようになってから、沢山集めるようになりました。

それまではよくある4色入りなどのパレットに付属のチップを使っていたので、
ブラシがよく使われているのを知って、いろんな用途のブラシがあるのだなあと当時は衝撃でした。

当時はYouTubeではコスメ自体もブラシもM.A.Cがイチオシされていて、
それから次第にSigmaとか、ほかの低価格でもわりと質のよいブラシが台頭してきたような印象があります。

前置きはさておき、
YouTubeでよくオススメされていて買ってみたブラシ、
あるいは自分で発見して買ったブラシの感想を今日はご紹介したいと思います。
あらゆるブラシを試したわけではないので、逆におすすめのブラシがあったら教えていただきたいところです。

今回はブレンディングブラシ編。

①M.A.C 224番



次にご紹介する同じくM.A.Cの217番と並んで欧米の方には人気のあるこのブラシ。
私の感想は、日本人の目には少し大きすぎる、、、ということです。
欧米の方は彫りが深いので、その二重というか彫りというかアイホール?眼孔?(英語ではcrease といっています)のまわりをぼかすのにこれくらいの大きさのブラシがちょうどいいのかもしれませんが、毛が長いので、広い範囲にぼかすのではない場合、ちょっと使いづらい印象を受けました。
私はこちらのブラシはアイシャドウにではなく、ノーズシャドウを入れるために使っています。ぼかす具合?に関しては文句ありません。
軽くブラシを動かすだけでいい感じにぼかしてくれます。
広範囲をぼかしたいという方にはおすすめです。
毛はM.A.Cの公式ページには天然毛としか書いてませんでした。
税抜4,800円。

②M.A.C 217番



このブラシは多分、目の大きさに関係なく、1本は持っておきたい(私はブラシのクリーニングが面倒なのであと2本くらい揃えておきたいかもw)便利なブラシだと思います。
アイホールのカラーと全体のベースのカラーの境目をうまーくぼかしてくれます。
かつ、ぼかしだけではなく、色をまぶたにのせるのにも使えますし、
用途の広さ、大きさ、パフォーマンスのすべてが揃った1本だと思います。
いちばん最初にブレンディングブラシを買うのだとしたら、これをお勧めします。
こちらも公式ページには天然毛と書いてありましたが、ほかのページを調べたら白ヤギの毛と書いてありました。税抜3,000円。

③NARS 12番(今はモデルチェンジされて番号もすべて変わっています。これに一番近いのが44番になるかと思います)



M.A.Cの217番も好きだけど、もっと細かくぼかせるブラシないかな〜と
思っていたところ、こちらに遭遇しました。
一番上の写真を見てもらえばわかるのですが(右側の上から3番め)
ほかのブラシよりも毛が短く、かつ先が少し細くなっています。
この大きさ、目の二重幅のところにくいっと押し込んでぼかすのにぴったりなのです。
神ブラシきたーwと思いました。
これぞ目の小さい日本人向けのブラシではないかと思います。やわらかいけれどコシがあるような。リスの毛でできているそうです。
44番は毛の長さも素材も違うみたいなのでなんともいえないのですが、
大きさはどちらもちょうどよさそうな気がします。



④白鳳堂 G5526(多分。正確に記録してなかったので違ったらゴメンなさい)



こちらは馬毛使用で、やわらかいけれどコシがあります。
毛は14mmとNARSの12番より長めですが、コシがあるのと、写真を見てお分かりの通り、先がけっこう尖っているため、ピンポイントでぼかせます。
とにかく肌触りが気持ちいい。
それなのにお値段が税抜1,600円となかなか手頃価格で買えました。
白鳳堂はIMATSという国際コスメ展示会みたいなものにも出展しているらしく、
海外のユーチューバーにもかなりその質の高さが認められています。
せっかく日本にいて海外より安く手に入れられるのだし、種類も豊富なので
今後はもっとこちらのブランドで探していこうと思いました。
結局M.A.Cの筆もいいやつは日本で作ってたりするんですよね^^;

次回はその他のアイシャドウブラシについて書きたいと思います。














2015年2月11日水曜日

NARS Radiant Cream Compact Foundation




保湿シリーズに続き、
冬にオススメの保湿力の高いファンデーションのご紹介です。

エマルジョンに近い気がしますが、クリームファンデーションです。
写真でわかりますでしょうか、このクリーミィさ。



クリームファンデーションといっても、
名前とはうらはらになぜかドライパッチ、皮向けが目立ってしまう、
という経験があったので、正直これどうなんだろ、、と思っていたのですが。

ある日カウンターでこちらをタッチアップしてもらって、
帰宅して鏡みたら、?このツヤ(dewiness、ツヤのあることをdewyといいます)は何だ?と。
肌がいつもより綺麗に見える!

というわけで、冬用にこちらのファンデーションをお買い上げしました。

夏に使えるかどうかは、私のコンビネーション肌だとその可能性は低いように思いますが、乾燥肌でお悩みの皆様はこちら非常におすすめです。

乾いたスポンジでつけるか、あるいはスポンジを濡らしてつけるかによって
カバー力が調整できるそうです。



私はもっぱら、この卵型の、スポンジの革命児(?)Beauty Blender(このスポンジ、ほんとにビューティーグルたちが絶賛する価値のある、素晴らしいスポンジ。また別に記事を書きたいと思います)を
濡らして(濡らすとこの1.5倍くらいの大きさに膨張します)、薄めにつけています。
濡れたスポンジでとったファンデーションをまずはちょんちょんちょんと5点付けして、それをさーっと伸ばしていきます。
まだ赤みが気になるところなどは、今度はぽんぽんとスタンプ押すように
優しくなじませて、できあがり。
毛穴も上手にカバーしてくれ、かなりflawless (flaw = 欠陥、傷、要は肌のアラのこと。つまりflawlessは肌のあらがない、完璧な肌のこと)な仕上がりを実現できるかと思います。




私は同じくNARSのライトリフレクティングセッティングパウダーのルースのものをブラシに軽くとって、オイリーになるTゾーンはけっこうしっかりと、そのほかの部分はささっとおさえます。(あまり全体的にしっかりとおさえると白っぽく、粉っぽくなってしまうので、飽くまでささっと。)

ちなみに下地にはまたまたNARSのライトオプティマイジングプライマー(30ml SPF 15  PA+++、3,500円+税)保湿力の高いPaul & Joeのモイスチュアライジング ファンデーション プライマー N(30ml 3,500円+税)を混ぜて使っています(Paul & Joeの下地は03を使用でSPFがまったく入っていないため)。

時間がたつと、くずれたりヨレたりといった感じはなく、
顔の油分がいい感じにさらにツヤを出してくれるというイメージでしょうか。

レフィル+スポンジで4,800円+税、ケースが別売で1,200円+税。
(何で別売りなの?!って怒っている外国の方もいらっしゃるみたいですが、
ほかの鏡を使用してケースを買わない、という手もあります)

乾燥しやすいので、蓋をしっかり閉めておくこととの注意書きがあります。
結構減りが早いように感じられるので、コスパはいいとは言えないかもしれませんが、
この質感はやみつきになります。

乾燥肌にお悩みの方はお試しの価値はあるかと思います。