2015年5月11日月曜日

M.A.C.オススメアイシャドウその2、ベストセラー編


何気にこのブログを書き出してから今回で50回目の記事(イントロダクションを除く)になります。ということで、今回はそれを記念して(?)、今までの記事の中で比較的アクセス数の多かったM.A.C.のアイシャドウについて、パート2をお送りしたいと思います。



今回は、すでにご紹介したものは省き、アメリカのM.A.C.と日本のM.A.C.のサイトでベストセラーになっている中で私が持っているカラーをご紹介したいと思います。
(以前にご紹介したカラーもいくつかベストセラーには入っております)

実際に見る色とカメラの色が微妙に違うかもしれませんが、ご了承を。
なるべく見た目に近いように色補正しております。

では早速。
まずは明るい、薄めの色から。
色名の隣にどちらの国でベストセラーなのか書いておきます。

1. Vanilla (バニラ)、米。


微妙に線みたいなものが入っているのは、
油分がついてしまったのか表面が硬くなってしまったので、爪でガリガリしたためです。
すみません。
こちらは仕上がりはヴェルヴェット。クリーミーなマットのように見えますが、
非常に細かいラメがぽつぽつと入っています。
前にご紹介したブリュレというカラーよりもピンク味を帯びたスキントーンカラーです。
私は眉下の控えめなハイライトとして入れたり、まぶた全体のベースカラーとして使ったりします。

2. Nylon(ナイロン)、米。

仕上がりはフロスト。
少し黄味がかった、メタリックのようなシマーのあるカラーです。
目頭にハイライトとしてよく使われているみたいです。
個人的には、眉下のハイライトだとちょっとシマーが強すぎるかなと思います。

3. Shroom(シュルーム)、米。

仕上がりはサテン。
シマーのあるソフトベージュ。ナイロンほどシマー感が強くなく、肌になじみつつ、控えめながらツヤ感を出してくれます。
これだったら目のハイライトだけでなく、頬骨のハイライトにも使えそうな感じです。

4. Retrospeck(レトロスペック)、日米両方。

仕上がりはラスター。
こちらも細かなラメがたくさん入った、黄味のある白っぽいゴールド。
こちらは(実のところ買ってからほとんど使ってなかったのですが)、ハイライトよりもアイホールカラーに使えそうかなという感じです。↑の写真では何回かシャドウの上をこすってとっているので、実際よりもかなり濃く発色しています。
一回さっとすくっただけだと、そこまで主張しない、肌とよくなじむツヤ感のあるゴールドという感じです。こちらも頬骨のハイライトにもいいかもしれません。


5. Naked Lunch(ネイキッドランチ)、米。

仕上がりはフロスト。
シマーのある、ほんのりピーチがかった薄〜いピンクです。
とてもかわいい色で、控えめなアイメイクの時にいいかと思います。
ピンクといっても、薄いピンクかつピーチがかっているので、肌馴染みもよく、
腫れぼったく見えたりもしません。

6. All That Glitters(オールザットグリッターズ)、米。

仕上がりはヴェラックスパール。
上品なシマーのある、ゴールドがかったピーチカラー。
実際に肌につけるとこの写真よりももうちょっと赤みがあるかなという感じです。
アイホールカラーとして超使えます。海外でもこの色は定番色ですが、
個人的にもこの色は超おすすめです。

7. Honey Lust(ハニーラスト)、日。

仕上がりはラスター。
ラメが沢山散りばめられた、ブロンズがかったピーチカラー。
こちらもアイホールに入れるといい感じの彫り感が出せます。
最初ギャルっぽいかなと思ったんですが、そうでもなく、かなり使える色です。
面白いのが、日本ではこの色人気ありますが、
海外のレビューを見るとラメが散らばりすぎていやとか書かれていたり。。
ハワイのM.A.C.に行ったときに、他の色はすぐ出てきたのに、こちらの色は需要が少ないのかバックヤードで在庫探してくるといってましたw
でもたしかに、仕上がりがラスターのシャドウは粉がまわりに飛び散ります。
なので、このシャドウを含む、ラスターのシャドウのまわりは汚くなりやすいですw
ラスターのシャドウは通常の販売形態の個別のパッケージで買ったほうがいいのかもしれませんね。


明るめのカラーは以上です。
アメリカのベストセラーの色が圧倒的に多くなってしまいましたが、
日本のベストセラーのものは、以前にご紹介したものが多いようです(テンプティング、ゴールドビット、ソバ、エスプレッソなど)。

7色を手の甲にスワッチしたところ。
上が右から左にVanilla、Nylon、Shroom。
下が右から左にRetrospeck、Naked Lunch、All That Glitters、Honey Lustになります。


ものすごい長くなっていますが、
続いてダークカラーにいきたいと思います。

8. Cork(コルク)、日。


仕上がりはサテン。
私は今の今まで完全なマットだと思っていたのですが、よーく見るとラメがわずかに入っているのかもしれません(他のシャドウのラメが混ざっているようにも見えます。。)
ほんのり赤みがかっているようにも、グレーがかっているようにも見えるブラウンです。
眉毛事情の記事のときに書いたエスプレッソとオメガの本当に中間という感じでしょうか。
日本だと締め色に使われているのかもしれませんが、海外ではこちらをアイブロウカラーとしても使っているみたいです。マルチ用途の便利なカラーだと思います。

9. Woodwinked (ウッドウィンクド)、米。

仕上がりはヴェラックスパール。
アンティークゴールドと書かれているように、ちょっとブラウンがかったゴールドです。
前にご紹介したUrban DecayのNakedパレットに入っているHalf Bakedという色に似ていますが、こちらの方が赤みがあります。
かつ、こちらの色はちょっと不思議で、ブレンドするほど赤みというかブロンズのような色味が増す感じです。

ちょっと↓の写真では分かりづらいのですが、1色なのにまるで2色使っているかのように見えます。なので、この色だけ使ってうまくぼかすだけで楽ちんアイメイクができます。
ツヤ感がものすごく綺麗なので、個人的にこの色はすごく気に入っています。
夏につけることが多いです。

10. Mulch(ムルシュ)、日。

仕上がりはヴェルヴェット。
細かいゴールドのラメが入っており、ブロンズがかった赤みのあるブラウン。
私は締め色にこれかテンプティングを使うことが多いです。
細かく入った金のラメも可愛いです。
下まつげのすぐ下に細く入れることもあります。

そして最後。
11. Satin Taupe(サテントープ)、米。

仕上がりはフロスト。
トープはモグラ色のことらしいですが、
こちらはシルバーのシマーがかったパープルっぽいブラウンというところでしょうか。
この色は、海外ではクリース(眼孔のところに入れる)カラーとして定番みたいです。
よくNaked Lunchをまぶた全体に入れ、クリースにこちらのカラーを入れるアイメイクを見かけました。
すごい綺麗な色のはずなのですが、パープルっぽさが私の肌色とはマッチしないのか、どうもうまく使いこなせません。日本人の目の形、スキントーンには難しいのかもしれません。
それでも締め色として使ってみてもいいのかもしれませんね。今度トライしてみようと思います。

以上、ダークカラーでした。
スワッチは以下。
上からCork、Woodwinked、Mulch、Satin Taupeです。

最後まで長々とお読みいただいた方、ありがとうございました。
1色でも、この色いいかも、と思った色があれば、もしくは
購入の参考になれば幸いでございます。

すべて通常の形式で買うと1色税抜2,400円です。
(中身だけは表参道店で買えますが、値段を失念してしまいました。すみません。若干安く買えたように記憶しております)

前も同じようなことを書いたかもしれませんが、
M.A.C.のアイシャドウの質はどれもほぼ間違いないので、
買って損することはないかと思います。
ですが、色の好みは本当に人それぞれですので、ぜひ店舗に行って実際の色を見てから
お気に入りの色を見つけることをお勧めします。





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