2015年4月29日水曜日

Real Techniquesのブラシについて、その2


今回は、前回に続き、Real Techniquesの持っているブラシについて、
使用頻度が中程度のものをご紹介します。

結局3回に分けてのお届けになります。

まずは他のブラシとは毛の形がまったく違う、スティプリングブラシから。


お分かりいただけますでしょうか。
白と黒の長さが違う毛がブラシ全体にまんべんなく混在しております。
こういうブラシをデュアルファイバーブラシというそうです。

この長さが違う毛が混在している状態から、密度が低いです。


そのため、しっかりと製品の色をつけるというより、
シアーな仕上がりになります。

ページにはどんな製品に使うのが最適なのかは書いてありませんでした。
私はリキッドファンデに使ったり(その場合はエアーブラシフィニッシュとか書いてありましたが、その点はどうだろう、、と思います)、
練りチーク(クリームブラッシュ)を薄めにぼかしたいときに使ったりします。

グルの中では粉、フィニッシングパウダーをつけるときに使う方もいるみたいです。
たしかに、これだとシアーにつくので、薄くつけたい場合はいいかもしれません。

毛は手でカットしているそうです。
こちらは単品で10ドルです。


続いてアクセントブラシ。


こちらは、日本人の目に合うアイシャドウブラシの記事で取り上げました。

とても小さいので、目の細かいところに色をのせたり、
アイライナーをぼかしたり(smudge)、ハイライトとしてちょこっとのせたり
するのにぴったりです。
私はもっぱらアイシャドウブラシとして使っていますが、
コンシーラーをちょっとのせるときなどにも使用できそうです。

M.A.Cの228と並べたところ。

1本あると便利かもしれません。
こちらはスターターセットというセットでの販売になります。


お次は同じスターターセットからデラックスクリースブラシ。

2本ばかり長い毛が飛び出ていますがw
この価格だったらご愛嬌でしょうか。
毛質自体はとても柔らかいのでまったく痛くありません。

こちらは、毛の形が全体的に丸くなっています。
どの方向から見てもこんな感じです。


クリースブラシとあるように、目のくぼみにところに入れてブレンドするのに
適しているのだと思いますが、
ちょっと大きいので、私はビューティグルにならってwコンシーラーのブレンドに使っています。目の下のクマを隠すコンシーラーのブレンドにちょうどいい大きさであり、
すごくブレンドしやすいです。
ノーズシャドウなどにも使えるかもしれませんね。

すでに書いたとおり、セットでのみの販売になります。


お次も同じスターターセットから、ベースシャドウブラシ。

使用後なので茶色いですが、本来は白い毛と黒い毛です。
色をスムーズにフローレスにのせると書いてありましたが、
私は色のブレンドに使っています。



毛質は柔らかく、ほどよいコシがあって
大きさも用途もM.A.Cの(こちらも日本人の目に合うアイシャドウブラシで初めに揃えたい1本といっていた)217番にとても似ていると思います。
217番よりも若干大きいかなというくらいです。


217は天然毛なので、あまり汚したくないときや217が汚れているときに代わりに使ったりします。
セット販売のみ。


今回の最後のブラシはドームドシャドウブラシ。


名前のわりに、横から見るとわりと平らで
私としてはデラックスクリースブラシの方がドームっぽいのではないかと思います。



セットは違うのですが、アクセントブラシの親分のような。
形はこれまた前の記事でちょっと言及した激安シャンティのブラシの大きい方に
形も似ています。



アイホールのみに色をのせてもいいかと思いますが
若干大きいため、シャンティのブラシと同様、まぶた全体に色をのせるときに使っております。シャンティのブラシよりも若干厚みがあります。

毛の柔らかさは文句ありません。
こちらはトラベルエッセンシャルズというセットに含まれています。

次回、ラストは使用頻度が最も低いブラシたちをご紹介します。


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