Nakedと並ぶ最高のアイシャドウパレット、LORAC PROのスワッチ〜その1、マット色編〜

今回はタイトルのとおり、自分の中でUrban DecayのNakedパレットと並ぶ、
最高のアイシャドウパレットと思うものをご紹介いたします。


LORAC（ロラック）というアメリカのブランドから出ているもので、
その名もLorac Pro Eyeshadow Paletteというものです。

Loracというブランドも3〜4年前にYouTubeを通して初めて知ったのですが、
Carolさんという方が立ち上げたブランドで、綴りを反対にしたブランド名だそうです。
トリビア。

このパレットも私だけが最高と思っているわけではなく、
非常に高い人気を誇っています。

当初はSephoraでも売っていたような気がするんですが、
今はUltaというコスメの小売店やNordstromなどでしか売っていないかと思われます。
（日本からだとBuymaなどでは購入できるかもしれません。私はNordstromから通販で購入しました。）
人気があって品薄になっていたのか、イギリスのビューティーグルがアメリカにいったときにこのパレットを探し求めてUltaを何店舗もまわったという動画なども見かけました。
それくらい、ちょっとしたcult productなのであります。
ちなみに、現在はこのProパレットの2も販売されております。
色数がさらにこの倍くらいある限定版なども発売されているようです。

こちらのパレットの色は全部で16色。これに小さなアイシャドウプライマーが同梱されています。（Nakedパレットと比べると色数が多い+その分各色の容量が少なめですが十分だと思います。パッケージもボール紙みたいなものでできており、薄くて軽量、持ち運びによいです。ちょっとマットな感じの紙質で、手触りもいいです）
プライマーの質はNARSのアイシャドウプライマーには劣るかなと感じました。

色ですが、上段がマット色、下段がシマー色と分かれております。

今回は上段のマット色のスワッチを、次回は下段のシマー色のスワッチをご紹介いたします。

どの色もクリーミーで発色が良い、そして使える色が多いというのが人気の秘訣なのでしょうね。

それでは早速、左側から。
White

本当の白です。使う機会はあまりなさそうですが、クリーミーで発色良しです。

続いてCream

ピンクがかったスキントーン。
まぶた全体にベースカラーとして、あるいは眉下のハイライト的に使用してもいいかもしれません。けっこう使えると思います。

次にTaupe

こちらはライトブラウン。陰影、ホリ感を出すための中間色、ブレンディングカラーとしてすごく使えると思います。この色はUrban DecayのNakedパレット、Naked Basicsパレットに入っているNaked/Naked 2という色をもう少しだけ暗くしたような感じでしょうか。

続いてLight Pink

薄いピンクです。
個人的にはこちらもそこまで使用しないかなという気がします。

ここまでの4色を並べたのが下の写真です。

左からWhite、Cream、Taupe、Light Pinkです。

続いて次の4色。まずはMauve

薄めのブラウン/グレーがかったパープル。
使わないかなと思ったのですが、次回ご紹介する赤系の色をブレンディングする
中間色としてけっこう使えます。

お次がSable

赤みのあるブラウン。
締め色、ブレンディングカラーとしてかなり使える色だと思います。

それからEspresso

かなりダークなこげ茶。こちらはブレンディングというよりは
目のキワにポイント的に入れて深みを出したり、
下まつげを強調したいときに小さいブラシでまつ毛のキワにライナー的に入れたりできます。

そして今回最後のBlack

マットのブラックってやはりどうしても発色が他の色に比べて少し劣るのですかね。
私はブラックを使うことがないのでかまわないんですが。唯一発色が少し劣るかもというのがこちらの色です。

この4色並べたのが下の写真

次回に続きます。