tartelette in bloomパレット

海外で買ったものを使い始めてみましたので、
今回はそのうちのtarteから出ている表題のアイシャドウパレットをレビュー。



このパレット、色のセレクションが私的にツボで発売時からずっと欲しいと思っていたのです。
tarteはSephoraのサイトから日本への国際配送もだいたい対応している（はずです）し、
旅行先で買う必要もないかなと思ったのですが、
前の投稿に書いたとおり、20%オフで買えるということだったので、買ってしまいました。

まずパッケージがかわいいです。

ゴールドのベースにbloomという言葉をよく表したピンクと紫の花びら？をあしらった蓋。
鏡も大きく見やすいです。
プラスチック製だと思うのですが、そうは感じられない、ほどよい重量感があります。

tarte製品の中には中国製のものもあるらしいのですが、
こちらのパレットはMade in U.S.Aです。

そもそも、こちらはtartelette（1）というアイシャドウパレットの続編？
として発売されています。
1の方はマット色のみでそちらも評価が高く気になってはいたのですが、
やっぱりちょっとはシマーが欲しいということで2（tartelette in bloom)の方に惹かれました。シマーもあるので、このパレットだけで一通りのアイメイクが完結します。（もちろんマットだけでよければそれでも全然いいんですが）

こちらのパレットもSephoraのサイトではなかなか評価が高いです。
しかし、私がよく見ていたYouTuberの方は、1の方が良かった、2は残念な感じと言っているのも見かけました。
その理由も使ってみてああ、なるほど。一理あるねと感じました。
その点は後述します。

ではスワッチを。

一番上の段の左から右、中央の段の左から右、一番下の段の左から右、の順です。
（全部の色名にはピントが合っていないので見づらいかもしれません、申し訳ないです）

一番上の段。

左からcharmer、jetsetter、rocker、smokeshowという色です。

charmerはマットな白に近いアイボリー。発色良し。クリーミーな感じです。

jetsetterはほんのりグレーがかった薄めのマットブラウン。クリースカラー、中間色として◎👍。

rockerはjetsetterに少しピンクを足したような、細かいラメの入ったシマー色。
こちらもクリーミー。

smokeshowは、多分、私はこのパレットでは一番使わない色だと思います。こちらもマットで黒に近いグレーブラウンという感じでしょうか。アイライナー的に目のキワに細く入れるための色かなと思います。

一番上の段は他の段に比べて少し寒色寄りになっています。


続いて中間の段。

左からflower child、smarty pants、firecracker、activistという色です。

flower childは（手首のスワッチだと肌色と同化して見づらいです）肌色よりも少しピンクがかったマットな色。ベースカラーに◎👍。

smarty pantsは上段のjetsetterよりも薄めのマットのブラウンで、クリース、トランジションカラーに持ってこい👍。この色は一番減りが早そうな気がします。

続いてfirecrackerは10円玉のようなシマーのカッパー色。こちらも細かいラメが入っていると思われます。締め色でも中間色でもどっちでも使えそうです。

一番右のactivistもマット。こちらも黒に近い色ですが、上段のsmokeshowとは違ってグレーの要素がそこまで感じられません。深いこげ茶。目の外側にくの字状に少しずつぼかすとぐっと深みが出ます。


そして一番下の段。

左からfunny girl、sweetheart、rebel、leader。

一番左のfunny girlはシマー色で、M.A.Cのall that glittersという色とhoney lustという色のアイシャドウを混ぜたピーチシャンパンという感じでしょうか。私の大好きな色同士に子供が生まれたらこれだろって感じのどストライクの色です。こちらもかなり使うと思います。

sweetheartはまたマットで、かなりピンクの強いピーチカラーというか肌色というか。
トランジションカラーとして使うかなあ。でも私はあまりピンクは使わないかなーという感じです。

rebelもマットで赤っぽい、オレンジっぽいブラウンです。sweetheartよりもこっちのが使えそうなイメージです。今年出たアイシャドウパレットを見て思うのですが、今年はやっぱり赤っぽいウォームカラーばかりですね。私自身はあまりクールトーンの色が似合わないので、このトレンドは嬉しいといえば嬉しいのですが、Anastasiaのモダンルネッサンスパレットはちょっと赤すぎて手を出す気になれませんでした。これくらいだったらギリいけるかな？

最後のleaderもマット。パッケージに入っている状態だともっと赤っぽく見えますが、
スワッチするとそうでもありません。各段の一番右の濃いマットブラウンの中では一番使えそうな色です。締め色にも使えそうです。


全部で12色。うち3色がシマー。残りは9色は完全なマット。
マット色に関しては発色良し。まあまあクリーミー。
シマー色に関しては、スワッチでは問題ないのですが、
ブラシにとって目につけると発色が落ちます。
Urban Decayのメタリックっぽいシャドウと比べてしまうと発色は良くないです。
指でとってつけるのが一番発色良くつけられるかなという感じです。
（ブラシを濡らしてはまだ試していないので、すみません）

前述したように、YouTuberさんが1の方がいいと言っていたのは、
1はすべてマットで全部発色が良かったから。
このtartelette in bloomのシマー色に関しては発色がイマイチなので
その分評価が低くなるというのはまあ納得でした。

私は色のセレクションがかなり気に入っているので、
5つ星で評価するとしたら、星4〜4.5個分くらいかな。
これからもっといろんな色の組み合わせを試していきたいとおもいます。

ちなみに、こちらのシャドウ、ほのかにバニラエッセンスのような甘い香りがするので
それももしかしたら好き嫌い分かれるポイントになるかもしれません。
値段は45ドル（私は20%オフで36ドルで購入）。
毎日用のニュートラルなアイシャドウパレットをお探しでしたら
こちらも候補に入れてみてもいいのではないでしょうか。

ちなみに、一緒に旅行に行った友人は
同じtarteが出している別のRainforest of the Seaというシリーズのパレットを購入していました。そちらも色が捨て色なし、かつ全色とってもクリーミーな感じで使いやすそうでした。