2015年1月30日金曜日
ブロンザー/コントゥアー/シェーディング
日本人の多くがするメイクでは、シェーディング/ブロンジングってまだそこまで普及していない気がします。
美白が好まれる傾向がありますからね。
しかし、シェーディング、(英語ではcontour = 輪郭を示す、がよく使われています)
ブロンジングは何も肌の色を黒くすることだけが目的ではありません。
特にコントゥアーは↑のとおり、骨格を強調するためであって、
ブロンザーも肌の色を暗くすることよりも、一色だけで平面的な顔に立体感を持たせるために使用する場合が多い気がします。(もちろん、褐色な肌色を好んでいるのだけれど、そんなに日焼けをしていないので、日焼けを演出するために使ったり、顔と首の色が一致していないのを調整するためにも使ったりします)
顔の全体ではなく、一部に入れることによって凹凸を出し、小顔効果をもたらします。
私が所有している、ブロンジングパウダー、コントゥアーパウダーは上の写真のとおり。
それぞれまた個別に記事を書くつもりです。
右上から時計まわりに、
NARS ブロンザー LAGUNA (5101)
Charlotte Tilbury (シャーロットティルバリー、イギリスのメークアップアーティストの女性が作ったブランド) Film Star Bronze & Glow Face Sculpt & Highlight
KEVYN AUCOIN (ケヴィンオークィン(英語だとオークワンと発音されていると思いますが)) The Sculpting Powder Medium
Benefit HOOLA Bronzer
Jouer (ジュエ) Suntan
M.A.C ミネラライズスキンフィニッシュナチュラル ミディアムダーク(正確にはブロンザーではないけれど、昔お店でシェーディングにはどれがいいか聞いたところ、こちらを勧められたので購入)
それぞれの色を腕にswatchしてみました。
KEVYN AUCOIN のスカルプティングパウダーが他のとは違って、
オレンジっぽさが少ない、グレーベースの茶色であることがわかると思います。
(Charlotte TilburyのもSculptと書いてあるので、コントゥアーを主目的で使うのだと思うのですが、色味からするとどちらかというとブロンザーの要素が強い気がします)
コントゥアーは骨格を強調するために影を作るので(特に頬骨の下や鼻筋の脇、)
自然な影の色となるようにオレンジ、赤みが少ないのだと思います。
もちろん、ブロンザーをコントゥアーとして使っている方も多くいて、
(自分も最近までそうでした。日本でまず売ってなかったし。)
それでもまったくかまわないと思うのですが(メイクは自分の好きなようにするものですしね)
正確にはブロンザーとコントゥアーは別のものである、
と説明しているYouTubeのビューティー動画を最近見たので受け売りですw
コントゥアー/ブロンジング/シェーディングが影を作るのに対して、
顔の盛り上がっている部分を強調するのがハイライト。
この2つはセットとしてよく動画があげられています。
ハイライトについても今後取り上げたいと思います。
立体的な顔立ちを目指すのなら、1つ、自然な影を演出するパウダーを持っておいてもいいかと思います。
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